夜行バスは楽し!

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夜行バスは素敵な乗り物

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夜行バスは他の公共交通機関と比較して、どうしても地味でマイナーなイメージしかありません。しかし、夜行バスは他の交通機関に負けないハイグレードな装備や豪華な室内を持っています。さらに他の交通機関よりはるかに格安な料金で利用できる乗り物です。


夜行バス

例えば東京-大阪間は、3000円代から利用できる格安な乗車券が販売されています。また、寝ている時間を利用して遠距離を移動できるのですから、料金と共に時間も節約が出来るという他の交通機関にない大きなメリットもあります。

そもそも夜行バスとは

夜行バスってなんだろう?夜行バスは別名、夜行高速バスや深夜バスといわれています。この名称からも分かるように、夜行バスとは夕方から夜間に出発し、目的地に到着するのは翌朝から翌日の午前中です。つまり、夜間に走行するバスということですね。


バスに家族で乗車

しかし、一般路線でも夜間のある程度の時間まではバスが走っているではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。夜行バスは基本的に一般路線は走らず、高速道路を走り距離も長距離を走ります。これが、一般路線バスと夜行バスの大きな違いですね。


また、一般路線バスや観光バスと比較しても、夜行バスは車両の内装の作りがゆったりできるように豪華になっているものが多いことも夜行バスの特徴のひとつです。例えば、一番分かりやすいのがシートです。観光バスなどは4列になって2つのシートが接近して作られていますが、夜行バスは3列で、それぞれが独立しているバスが多いので、ゆったりと着席する事ができるようになっています。


要するに、夜行バスでは睡眠を取るという目的もあるので、バスに乗車出来る定員は減らしても、シートの居住性を高めてあるわけです。だだでさえシートが狭い一般道を走行するバスで居眠りができる人であれば、夜行バスの3列独立シートは快適に感じるでしょうし、何の問題もなく眠れるのではないかと思います。

夜行バスは時間を有効に使える!

夜行バスはその名のとおり夜間に走行するバスです。ですので、寝ている間に多くの距離を移動する事が可能な乗り物です。


これと違って飛行機や新幹線などは移動のための時間は短いわけですが、居眠りでもしなければ通常起きて活動している時間を使って移動します。


一方、夜行バスに乗車している時間というのは、寝ている時間帯です。深夜は自宅にいようと、どこにいようと、ベッドの上で寝ているだけです。つまり、筆者がいいたいのは、夜行バスで移動している時間というのは家にいたってどうせ寝ている時間ですから、夜行バスはその時間をとても有効に使って移動できる交通手段だということです。


ただし、枕が変わると絶対に寝れないという方には、正直夜行バスは不向きといわざるを得ません。しかし、誰だって睡眠する環境が変われば、ぐっすりとは寝付けないものです。


特に、初めて夜行バスを利用するとなると「眠れなかった」ということになりかねませんから、翌日の予定が台無しにならないよう、スケジュールは少し余裕を持っておいた方がよいかもしれません。


でも、初体験の夜行バスで不安や緊張で眠れなくても、案外人間は何度か経験するうちに何でもなくなって、ぐっすりと眠れるようになってしまうものです。身構えると眠れなくなってしまいますので、気楽に夜行バスの旅を楽しみましょう。

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